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現在、当法人には産休・育休を取得、あるいは近々に控えているスタッフが4名おります。

その中でも一足早く産休に入っている ねやがわ成美の森こども園の菅鈴香(すが すずか)主幹保育教諭が、2021年3月に第一子を出産いたしました。
我が子誕生の喜びに浸りながら初めての育児にさまざまな思いを抱いているであろう菅保育教諭に、インタビューをしてみましたので、ご紹介いたします。


★★★産休直前はどのような働き方でしたか?★★★

 ― 役職者としてスタッフの教育保育の指導にあたってきましたが、保育案のチェックや書類作成など、座ってできる仕事は問題なく行えました。
   もちろん自身が保育に入ることもあり、寒い時の戸外遊びや、保育で使う重い用品や道具類などの運び出しの際には他の職員が代わりに行ってくれるなど、周囲のあたたかなフォローのおかげで無理なく業務にあたることができました。


★★★出産後、“退職”ではなく“育休取得→復帰”という選択をしたのはなぜですか?★★★

 ― 結婚や出産といったライフステージの変化があっても仕事を続けやすいような環境や制度がこの法人には整備されているので、もともと自分の中に「仕事を辞める」という選択肢はありませんでした。
   休んでいる間、自分が担ってきた業務をどのように分担するかや、復帰後の体制や業務などについて、上司や同僚と相談を重ねながら決めていったことで、安心して育休を取ろうと思えました。


★★★育休をどのように過ごす予定ですか?★★★

 ― いちばん優先したいのは、子どものそばで成長を支えていくことですが、育児に少し慣れてきたら自分の時間を作ってリフレッシュしつつ、興味のあることに対して勉強したり、復帰後のことを見据え、休んでいた分を取り戻せるように保育関係の本も読みたいと思っています。

★★★復帰後の働き方は、どのように考えていますか?★★★

 ― これまでは職員に対して、一保育者としての経験を踏まえて指導をしてきましたが、今後は育休中に我が子と過ごす中で感じた喜びや不安などの体験を通して、母親の視点を含んだアドバイスができるかと思っています。
   保護者の気持ちにも、より一層寄り添った対応ができると思うので、子育てを通じた支援をしていきたいと思います。


   また、職場復帰にあたり、姉妹園の企業主導型保育園「くこの木保育園」に我が子を預ける予定です。信頼できる仲間に我が子を見てもらえるので、安心して業務に励むことができ、仕事と子育ての両立を前向きにがんばれそうだなと思っています。



出産と育児を経験した菅保育教諭が“母”としての優しさと強さ、たくましさを身につけ、ますますパワーアップして園に戻ってきてくれることを心待ちにしながら、彼女の留守を、チームワークで守っていきたいと思います。


(文責:ねやがわ成美の森こども園 保育マネージャー 木下千夏)


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