大阪誠昭会では
法人で働くスタッフとの相互理解を図る
リンクアンドモチベーション社の
エンゲージメント・レーティングを導入し、4年目になります。
令和6年1月20日(土)に株式会社リンクアンドモチベーションのコンサルタントの服部様をお招きし、12月に実施した組織診断サーベイ(アンケート)の結果について共有していただき、ねやがわ成美の森こども園・ねやがわ寝屋の森こども園・ねやがわくこの木保育園・こもれびこども教室の4施設の全スタッフ対象で、今後の課題解決に向けた研修会を開催しました。
組織診断サーベイでは、事前にとったアンケートで働きがいについてや職場環境、上司や同僚との関係などについて職員の感じている期待度や満足度が数値となって表され見える化されます。
前回、夏に行ったサーベイ結果共有会以来、私たちは法人職員全体で確認し合った我々の強みと弱みを踏まえ、課題の解決のために、コミュニケーションの質の向上や、職員一人ひとりが職場で起こる様々なことを自分ごとと捉えて助け合い、チーム力アップに取り組んできました。
そのような取り組みがどのような成果に繋がったのか、
今回再びサーベイの結果として各施設のリーダーが発表し、法人全体で共有しました。
改めて確認することができた我々の強みは、一人ひとりの人材が魅力的であるということでした。
その強みを生かしてチーム力を強固なものとし、個人の魅力をチームとしての魅力にするためにはどのようにしていけばよいのか、また、今の私たちの法人・各園の弱みが何であるのかも見えてきました。
その弱みを強みへ変え、選ばれ続ける法人・園になっていくためには一人一人どのような取り組みが必要なのかも考え、意見交換をしました。
本研修では、「園をもっとよくするために自分にできるアクションを考える」をゴールとして、自分にできること、やっていきたいことをしっかりと考える時間となりました。
グループに分かれて、お互いの考え・思いを共有し合いました。
じっくりと一人一人の思いを聞き合うことで、"○○先生はこんなことをを考え、感じていたのだ"という新たな発見もありました。
同じ思いで過ごしている職員や、自分とは違う考えを持った職員の意見を聞くことで、
法人全体・各園として向くべき方向を確認し合えた貴重な時間となりました。
今回のサーベイ結果で見えた課題を整理し、職員一人一人が目標を立て、心をひとつに前向きに全力で取り組み、さらにより良い法人となれるよう目指したいと思います。
(文責:ねやがわ寝屋の森こども園 保育スタッフ 吉田優子)