きずなカフェ保育の根っこ

令和2年2月5日(水)に姉妹園のねやがわ成美の森こども園のひよこ組(0歳児)で公開保育を行いました。


平成30年度施行された幼保連携型認定こども園教育・保育要領にて、乳幼児教育の重要性が明記されており、教育・保育の質の向上が求められています。そこで、法人全体で現状の教育・保育を見直し、各園ではなく施設を飛び越え3園全体で取り組み、法人の教育・保育のスタイルを築き上げていくことを目的として、今年度より法人内公開保育を行っています。

第11回目となる公開保育は、
・身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
・安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
{参照:教育保育要領 身近なものと関わり感性が育つ(1)内容(2)/身近な人と気持ちが通じ合う(1)
というねらいのもと、教育・保育を進めていきました。

今回の公開保育では、普段から色に興味を持つ姿が見られることから、制作でタンポを使用し、色が付いたり絵の具が混ざりあう様子を見て、嬉しそうに保育教諭に笑いかける姿や、色が付いたところを指さして伝えようとする姿など、色に興味を持ち意欲的に取り組む姿が見られました。 大型布積木では、積み木を積んだり倒したりして遊ぶ中で、友達や保育教諭と一緒に遊ぶ楽しさを感じることが出来るような保育を行っていました。



また、複数担任での連携を密にして楽しい雰囲気の中で保育を行い、月齢に合わせて一人ひとりと向き合うことで、より子どもたちが安心して取り組むことが出来るのだと改めて感じることが出来ました。


活動終了後には、担当者と参加者で集い、教育・保育の質を均等化していくためにはどのようにしていけばよいのかと、意見を出し合いました。

話し合いの中で出た今回のポイントを改善・実践をしていき、法人全体で保育の質を向上させ、より良い教育・保育を行っていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 持田つぼみ)


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