きずなカフェ保育の根っこ

令和2年2月6日(木)に姉妹園のねやがわ成美の森こども園のうさぎ組(2歳児)で公開保育を行いました。


平成30年度施行された幼保連携型認定こども園教育・保育要領にて、乳幼児教育の重要性が明記されており、教育・保育の質の向上が求められています。
そこで、法人全体で現状の教育・保育を見直し、各園だけでなく施設を飛び越え3園全体で取り組み、法人の教育・保育のスタイルを築き上げていくことを目的として、今年度より法人内公開保育を行っています。

第12回目となる公開保育は、    
<満1歳以上3歳未満の園児のねらい>
・保育教諭等とごっこ遊びをする中で、言葉のやり取りを楽しむ。
{ 参照:教育保育要領 言葉内容(5)}
・感じたことや考えたことなどを自分なりに表現しようとする。
{参照:教育保育要領 表現 ねらい(2)}

<満3歳以上の園児のねらい>  
・自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
{参照:教育保育要領 言葉 ねらい(1)}  
・感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。
{参照:教育保育要領 表現 ねらい(2)}
というねらいのもと、教育・保育を進めていきました。



今回の公開保育では、友達とごっこ遊びの中で言葉のやり取りを楽しむということを目的にお店屋さんごっこを行いました。
幼児クラスと一緒にお店屋さんごっこを何度か行っており、「いらっしゃいませ」や「○○ください」のやり取りを真似して楽しむ姿が見られました。

この時期の子どもは、身近な大人がすることに興味を持ち、料理をしたり人形に優しく声を掛ける姿や、友達に絵本の読み聞かせをしたりなど、身近な人になりきって遊ぶ姿が見られます。ごっこ遊びを通して言葉のやり取りや想像力・発想力を育むことが出来るよう、子ども主体の保育を大切にしていきたいと思います。


活動終了後には、担当者と参加者で集い、教育・保育の質を均一化していくためにはどのようにしていけばよいのかと、意見を出し合いました。
今回の話し合いで出た検討事項等を、ごっこ遊びだけでなく、日々の保育でも実践していき、子ども主体の教育・保育を展開していくことが出来るようにしていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 持田つぼみ)


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