「最高のおもてなし」を学んできました。
令和2年1月12日(日)~13日(月)にかけて、当法人の人材育成プログラム(Teacher Bring Up Program)における保育リーダーから保育マネージャーへの昇格特典として、ザ・リッツカールトン大阪に宿泊に行かせて頂きました。
今回の研修の目的は、『最高のおもてなしを体感し、学ぶこと』でした。
当日は、ザ・リッツカールトン大阪という名門の一流ホテルに、胸を弾ませながら向かいましたが、いざ到着してみると慣れない環境に緊張してしまいました。しかし、顧客に向けるスタッフの方のスマートな対応と、にこやかな笑顔に心がホッとし、安心することができました。そして、チェックインの際には、名前を伝えると「高田様、本日は昇格のお祝いと聞いています。誠におめでとうございます。」と一言添えてくださり、とても嬉しく思いました。 また、客室まで案内してくださった方も同様にお声掛けくださり、顧客の情報をきちんと共有され、またその情報を活かし、相手に喜ばれる対応を大切にされているということを深く感じました。
宿泊したお部屋は24階と高層であり、窓からはシティビューが広がり、さらに夜になると夜景へと変化し、とてもきれいでした。
さらに、客室には昇格祝いのメッセージカードが添えられており、迎え入れてくださっていることが感じられ、こんなにところにも私に向けた心配りをされていることに本当にうれしく思いました。
そして、客室、フロア内全てにおいて、埃一つなく、窓ガラスの曇りもなく、季節に応じた装飾等があしらわれていたり、
すれ違うスタッフの方はどの方もその場で立ち止まり、何か作業をされていても一度手を止め、「本日はありがとうございます。」「いってらっしゃいませ。」「お帰りなさいませ。」等と相手の姿からそれに応じたお声掛けをされていて、フロア内を歩いてるだけでとても心地よい気分になりました。
“最高のおもてなし”とは、どういうものだろうかと考えていましたが、今回の研修を通して私が感じたのは、「最高のおもてなしとは、相手の立場や気持ちに寄り添った対応ができること」ではないかと思います。
何よりも、魅力に感じたのはスタッフの対応であり、姿勢や言葉遣い、表情や所作等、どの方も丁寧かつ綺麗で、相手の姿を見て何が必要なのかを考え、柔軟に対応することが大切なのだと実感いたしました。
日々、保護者の方をはじめ、地域の方等、様々な人との関わりがありますが、お客様を迎え入れる姿勢を大切にし、一流の園づくりへと繋げていくことができるよう、今回の学びをスタッフ間で共有し、邁進していきたいと思います。
(文責:保育マネージャー 高田 里誉)