きずなカフェ保育の根っこ

令和元年12月10日(火)に姉妹園のねやがわ成美の森こども園のこあら組(3歳児)で公開保育を行いました。


平成30年度施行された幼保連携型認定こども園教育・保育要領にて、乳幼児教育の重要性が明記されており、教育・保育の質の向上が求められています。そこで、法人全体で現状の教育・保育を見直し、各園ではなく施設を飛び越え3園全体で取り組み、法人の教育・保育のスタイルを築き上げていくことを目的として、今年度より法人内公開保育を行っています。

第8回目となる公開保育は、
・ルールを守ることを大切にし、友達と一緒に様々な感情を共有しながら楽しんで活動する。  
{参照:幼保連携型認定こども園 教育保育要領 第3章 人間関係(5)(7)(10)}  
というねらいのもと、教育・保育を進めていきました。  


今回の公開保育では、新聞紙を魔法の絨毯に見立て、二人ペアになってのゲームあそびを行いました。
じゃんけんに負けたら魔法の絨毯(新聞紙)を半分に折り、最終的に魔法の絨毯に乗れなくなってしまったら負けといったゲームで、子どもたちは魔法の絨毯に乗れるということにワクワクした様子で楽しんでいました。

“じゃんけん“のルールについては、この時期に理解が深まっていくものであり、ルールのあるゲームあそびの基礎となるため、子ども達へ伝える際の導入の仕方には工夫が必要だと感じました。


活動終了後には、担当者と参加者で集い、教育・保育の質を均一化していくためにはどのようにしていけばよいのかと、意見を出し合いました。

話し合いの中で出た今回のポイントを改善・実践をしていき、法人全体で保育の質を向上させ、より良い教育・保育を行っていきたいと思います。

(文責:保育マネージャー 高田 里誉)


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