管理職
2017年 中途入職
ねやがわくこの木保育園 保育マネジャー
藤田 奈那
ある程度の経験は前職の幼稚園で積んできたものの、スキルが順調に上がっているとは自分で感じられませんでした。通い慣れた園の環境に甘え努力を怠っているのではと次第に考えるようになりました。まだ乳児保育の経験がなかったので、自分の仕事の幅を広げるいい機会だと思い、職場で働きながら転職活動をスタート。園のホームページを見て問い合わせました。
応募したのが2月と少し遅かったため転職に焦りが出ていたこともあり、とりあえず説明会に参加しようと会場に足を運ぶと、丁寧な説明を受けることができ、食育などにも力を入れていることに魅力を感じて採用試験を受ける決意をしました。内定した時はもちろん嬉しかったです。その反面、新しい園でまた最初から覚えないといけない不安も頭をよぎりましたが杞憂でした。
マネジャーになってまだ1年。慣れないことも多く、新しい業務が次々に舞い込んで来ます。なかなか忙しい毎日ですが、それを期限内に終えることができ「ありがとう!」と感謝されると「頑張ってよかった!」といつも思います。なにより職員の方や子どもたちが楽しそうに過ごしているのを見ると、もっと園のためにできることはないかと考える活力になっていますね。
年齢・立場・考え方が違う職員の方々をまとめていくことは本当に大変です。いつも皆さんに納得してもらえる答えが見つかるとは限りません。でも、日々のコミュニケーションを大切にしながら、各々の考え方の違いを知り、どうすることが園にとってベストなのかを考えます。難しいと感じる業務もありますが、解決方法を探りながら常に前向きに取り組んでいます。
大阪誠昭会には研修制度がとても充実しています。特にビジネスマナー研修では、学生時代には学べないような内容もあり、社会人経験をして転職してきた私でも知らなかったことがたくさんありました。すぐ仕事に活かせる研修が多いので、吸収すればするほど自分の成長が感じられます。だから学ぶことが楽しくなりますし、スキルアップを実感できます。
また、職員相互評価システムも働きがいを感じさせてくれます。自分が行った些細なことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくださったり、頑張ったことを認めてもらえたり、褒められることはパワーの源だと日々実感しています。なかなか関わりが持てない姉妹園の先生方のことも知ることができ、みんな大阪誠昭会の一員なんだなと気持ちがひとつになるように感じます。
わたしのオフタイム
所属しているクラブ活動 クッキング部
長い間、コロナ禍の影響で活動できていませんでしたが、ついに活動再開。とりあえず仕事の話は抜きにして、ファッションやグルメ、時には恋バナ?など仲間とワイワイ過ごすひとときが楽しいです。