一般職
2023年 中途入職
ねやがわ成美の森こども園 教育スタッフ
三上 明穂
私は長女で親戚にも小さな子が何人もいて、お世話したり一緒に遊んだりするのが好きでした。そんなこともあり高校で進路を考える時、自分がなりたいもの、得意なことをノートに書いてみると、保育士という職業が思い浮かびました。高校2年からピアノを習い始め、高校3年の夏には児童館で水遊びのお手伝いをするなど、できる範囲で準備を始めたんです。
大学卒業後は、保育の必要な子どもの発達・成長について知識を深めるため、発達に特化した幼児教室に勤めました。また、保護者支援についても見聞を広げるためキャリアアップ研修などにも積極的に参加していました。こうして学んだことを、保育という仕事を通してもっと活かしたい。そう考えるようになり、大阪誠昭会と出会いました。
子どもの主体性を大切にしている点や、人は一人では生きていけないことなど、保育に対する考えや姿勢に共感して応募を決めました。スキルアップもしっかりサポートされていて、私の場合はマインドアップ研修が特に役立ったと思います。社会人としてのあり方に加え、楽しく仕事を進めていくための心のあり方について考える良い機会になりました。
勤務態勢も柔軟でいいですね。乳児クラスの先生が幼児クラスに入ったり、またその逆があったりと、より多くの子どもたちと関われるところがとても良いと思います。また、3つの園と、こもれびこども教室、それぞれの職員の方々と園の境界なく感謝や称賛を伝え合ったり、お互いの気持ちをシェアできるシステムが導入され、風通しのいい環境が整っています。
家庭での愛着不足によって、激しい兄弟喧嘩をしてしまう男の子がいたんですが、保護者の方と連携を取り合い、園での愛着形成をより行った結果、1ヶ月後には弟の世話を積極的にする姿が見られるようになりました。保護者の方とのコミュニケーションの重要性を痛感しました。子どもがすくすく成長するために、私にできることはまだまだある。そう教えられた経験です。
先生方とのコミュニケーションもとりやすい職場です。乳幼児の担当に関係なく、保育中や休憩時に話す機会が多く、より良い人間関係を築きやすい環境だと思います。この恵まれた園で、一緒に働く先生方に感謝の気持ちを忘れず、楽しく保育に取り組んで行くことで、私自身ももっと成長できるんじゃないかな、なんていつもワクワクしています。
わたしのオフタイム
所属しているクラブ活動 クッキング部
1回目は夏らしいそうめんといなり寿司を作りました。皆で役割分担して一つのものを作りあげて、とても楽しく、そしておいしかったです。