総合職
2020年 新卒入職
ねやがわ寝屋の森こども園 保育リーダー
有山 花琳
幼稚園に通っていた頃から先生に憧れて、子どもと関わる仕事に就きたいとずっと思っていました。大学で児童教育を学んでいましたが、私は心配性なので保育園で4年間アルバイトをしながら実践的な経験を積みました。大学の実習とは違って、長期的に子どもの成長を間近で見ることができ、保育という仕事の楽しさを体感し、理解も深まったと思います。
保育者が全力で楽しむこと、それが子どもたちを笑顔にする。そう考えていた私にとって、大阪誠昭会はとても魅力的な園でした。採用試験の実技ではとても緊張しましたが、終わってから子どもたちが「かりん先生~!」と呼んでくれたことが嬉しかったです。内定をいただいてから母と共に、憧れだった幼稚園の先生にもご報告に行きました。
最初の頃は、学生時代の生活リズムから大きく変化したため、朝が苦手なこともあり遅刻しないかと毎日ドキドキしていました。しかも、まだ駆け出しの1年目でクラス担任。私にできるのかと不安に思うこともありました。でも、先輩方から気にかけていただき、困っている時にはすぐにサポートしてくださるので、保育という仕事を心から楽しめています。
出勤した時に子どもたちが「先生おはよー!」「かりん先生どこ行ってたん?」と駆け寄ってきてくれ、信頼関係を築けている喜びを感じて今日も頑張ろうと思えます。また、子どもたちは私の話をとてもよく聞いてくれるので、私の言葉をそのままお友達に言っている時には関わり方の影響の強さを実感し、子どもたちのお手本にならなくてはと気持ちを新たにします。
きりん組(3歳児クラス)を担当しているのですが、まだ3歳の子どもたちは登園時に保護者の方と離れるのが寂しくて泣いてしまうことが多々あります。ぎゅっと抱きしめてもらっても泣き続けたり。でも、「お母さんもお仕事を頑張っているから、ボクも頑張る」と涙をこらえながら言う健気な子どもの姿を見た時に、子どもたちと保護者の方の強いきずなを感じます。
そういう光景を目にするたびに、子どもたちのどんな姿にも寄り添うことができる保育教諭になろうと思います。つい大人目線で子どもと関わってしまうこともありますが、子どもと同じ視線で物事を考え、子ども第一で接するよう常に心掛けています。この姿勢で、保護者の方々に安心して預けていただける先生をこれからもめざしていきたいです。
わたしのオフタイム