きずなカフェ保育の根っこ

2018年5月30日りす組(0.1歳児)にて「スタンプ遊びで可愛い傘」を作りました。



今回の研究保育では、様々な素材のスタンプを使って制作を行いました。
身近にある素材に触れながら制作を楽しむことを目標とし、
認定こども園教育・保育要領の第2章
環境:2‐(2)生活の中で、様々な物に触れ、その性質や仕組みに興味や関心を持つ。
   2‐(3)季節により自然や人間の生活に変化のあることに気付く。
表現:2‐(1)生活の中で様々な音、色、形、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ。
に基づき行いました。




制作の前に、「あめふりくまのこ」の手袋シアターを見て、制作の題材である雨や傘に興味が持てるようにしました。研究保育当日は実際に雨が降っていたので、窓を開けて雨の音も聞きました。
また、制作で使う様々な種類のタンポを紹介し、段ボールやタオル、プチプチを実際に触り、素材の特徴や違いに気付けるよう、「ザラザラ」「ツルツル」「ボコボコ」等、言葉掛けをしました。




制作では、スタンプで画用紙にトントンと色を付けて楽しんでいました。それぞれ、素敵な傘の中にかえるやかたつむりを入れてあげ、完成です。

この制作を通して、

・身近な素材を触って、特徴や違いに気付く
・画用紙に色が付くことを繰り返し楽しむ
・傘や雨など季節を感じる

といった子ども達の姿が見られました。
このことが、

*自然と触れ合う中で、発見したり、季節の変化に気付く
*色々な素材に親しみ、興味・関心を持つ
*感じたことなどを自分なりに表現する

といった事に今回の活動から繋がっていきます。



活動の後は、参加した保育教諭で改善点や内容を話し合い、より良い教育・保育を行っていけるように意見を出し合い、今後も色々な素材に触れながら制作を楽しんだりと様々な活動に広げていきたいと思います。

(文責:保育リーダー 眞利美陽)


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