きずなカフェ保育の根っこ


2015年 10月30日 きりん組(3歳児)にて、スタート教材を使い、図形の仲間分け遊びを行いました。

運動能力と想像力とが伸びる3歳児の時期に、子どもが自発的に作ったり工夫したり調べたりして、遊びの中で考える力を育むことのできるスタート教材に取り組んでいます。

今回は保育所保育指針 第3章【環境】「日常生活の中で数量や図形などに関心を持つ」【表現】「生活の中で様々な音、色、形、手触り、動き、味、香りなどに気付いたり、感じたりして楽しむ。」ということから「それぞれの図形の色や形、大きさに注目し特徴や違いを理解し分類能力を育む」というねらいで保育を行いました。

子ども達は様々な形を見て「丸も四角もある」と自分の知っている形や色に興味津々でした。
又、同じ形の図形の大きさをどのようにしたら区別できるかと質問すると「横に並べる」「上に重ねる」などの意見が子ども達から聞くことができました。実際に試してみると大きさが分かり満足した様子で図形を見ていました。
そして、自分の図形のブロックを使い、形や色に注目して自分で仲間分けすることができました。

今後も戸惑うことなどもたくさんあると思いますが自分の力で考え、挑戦するという気持ちを大切にして保育していきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 永澤美香)


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