きずなカフェ保育の根っこ


2015年11月13日(金) ぞう組(4・5歳児)にて、時計制作と時計の見方についての保育を行いました。

今回の保育は『?時計を作り、時間を意識することで生活の流れを考えられるようにする(保育所保育指針第3章【環境】身近な事物を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする)?自分の考えを言葉で発表する(保育所保育指針第3章【言葉】人の言葉や話などをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう)』ことをねらいに取り組みました。
まずは時計を作り、時計の動きや見方について興味を持てるようにしました。
時計に長い針と短い針があることや、それぞれの役割について話し「○分」という呼び方があることも確認したうえで、時計の台紙に数字を書き入れて制作を始めました。
そして、よく見かける「12時」や「3時」などを前で説明し、保育園での生活リズムに合わせた時間も考えることで、普段から時計を見て少しでも時間を意識して活動できるように、実際に子ども達も時計の針を操作して長針・短針の見方を確認していきました。
時計を操作した後は自分の考えを発表し、自分の言葉で保育士やお友達に伝える事ができました。発表を聞いている子ども達も自分の時計と同じか見比べて、違っていた時には再度考え直していました。
時計は保育園だけではなく、自宅や外出先など様々な所にあり子どもがよく目にするものなので少しでも興味を持ってもらえればと思い、この保育に取り組みました。
5才児は、来年には小学生になり自分で時計を見て動いていく必要が出てくると思うので就学までに時計を意識して活動できるようにしていきたいです。



(文責:保育スタッフ 橋元那実)


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