きずなカフェ保育の根っこ


2015年 5月22日 きりん組(3歳児)にて、絵の具を使いジュース作りを行いました

今回の研究保育では、保育所保育指針の第3章【表現】「かいたり作ったりすることを楽しみ、それを遊びに使ったり飾ったりする」「自分のイメージを自分の動きや言葉などで表現したり、演じて遊んだりする楽しさを味わう」ということから「絵本に親しみ絵本に出てきたジュースを絵の具で作ることを楽しむ」というねらいで取り組みました。

ごっこ遊びやなりきって遊ぶことが好きなきりん組の子ども達に絵本「ポポくんのミックスジュース」の世界を楽しむことができるように今回の絵具あそびを行いました。
子ども達は、様々な色の絵具を見て「赤はいちごジュースかな?」など色からジュースに見立てて楽しんでいました。
又、筆を使う時の約束「優しく筆を使う」等を確認し一人で絵具を塗ることができていました。そして、色が混ざった時の不思議さに子ども達は喜び「赤がオレンジになった」等変化に気付き興味津々で取り組むことができました。

後日、出来上がったジュースにストローをつけ、自分の作ったジュースを飲みました。
「甘い味がする」など自分の作ったジュースに満足し、「ポポくんと一緒や」などと言い、ポポくんの世界を楽しんでいました。

これからも筆、はさみ、のり等の身近な道具の使い方を理解し、ぞう組に向けて一人で道具を使い、制作などを楽しむことができるようにしていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 永澤美香)


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