きずなカフェ保育の根っこ


5月21日(木)りすぐみ(0、1歳児)にて、卵を追いかけっこ(ボール遊び⇒1歳児)卵のお家であそぼう(ボールハウス⇒0歳児)を楽しみました。

 今回の研究保育は、保育所保育指針より、
《健康》「健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける」
《環境》「身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、考えたりし、それを生活に取り入れようとする」
《言葉》「自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう」
以上3つのねらいを達成することを目標に行いました。

 保育内容は、子ども達が好きなボール遊びをテーマに行いました。
 ボールを卵に見立て、ニワトリ役の保育士とやりとりしながら(どんなことをするのかな?)と子どもたちも目をキラキラさせていました。
 0歳児のお友だちは、「卵のお家」(ボールハウス)に入って、保育士とボールの感触を味わったり、転がしたりして楽しみました。
 1歳児のお友だちは、お部屋に転がった卵(ボール)を同じ色のお家に帰してあげる遊びをしました。
 卵の色とお家の色を対応させて入れたり、○△□と様々な形の穴の開いた屋根のどこから入るのか?試しながら入れたり・・・遊びを通して物をしまう≪お片付け≫の楽しみを感じたり、色や形に関心が持って取り組んでいました。

 活動後、「ないないする?」とお片付けをがんばろうとする姿や「これ、あーか!」等色に興味を持ち、高月齢のお友だちは言葉もたくさん出てきて、保育士との簡単なやり取りも楽しめるようになってきて嬉しく思っています。
 
 今後も、保育士や友だちとの関わりの中で、子どもたちの可能性や意欲をたくさん引き出していけるよう、楽しく・成長発達に応じた保育を日々工夫していきたいです。

 (文責 保育スタッフ 野口千枝)


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