きずなカフェ保育の根っこ


10月20日に有馬玩具博物館へ行き、様々な積木の遊び方についての研修を受けてきました。

子どもの発達の道すじにそったおもちゃを選んで、年齢に合ったおもちゃで遊ぶことが出来るようにおもちゃの研修を重ねてまいりました。

これまでのおもちゃの研修の様子を合わせてご覧下さい。
第一回 発達に応じたおもちゃの研修 「子どもの発達に応じたおもちゃ」
第二回 発達に応じたおもちゃの研修 「乳児の微細遊び」
第三回 発達に応じたおもちゃの研修 「有馬玩具博物館」
第四回 発達に応じたおもちゃの研修 「保育と環境〈一人一人の発達を支える遊び〉」

第五回目の今回は、以前も訪問したことのある「有馬玩具博物館」を寝屋保育園園長と職員で訪れ、様々な種類の積木の遊び方や、遊びの説明の仕方などを学びました。
担当して下さったスタッフの方が、一つ一つの積木の特徴や魅力について、丁寧に教えて下さり、子ども達にも見せてあげたい紹介の仕方をされていたので、その紹介の仕方を学んで職員と練習をして子ども達の前で積木遊びの魅力を伝えられるようになりたいと、強く思いました。





当保育園にもある積木があったので、実際に作ってみましたが、いつまでも高く積み上げることが出来て夢中になりました。子ども達にも難しくなくどんどん積み上げることが出来る積木なので、友達と協力して大きなものを作ったら、きっと楽しく、夢中になって遊ぶのではないかと、想像するだけでワクワクしました!

乳幼児期に育みたい想像性・社会性・自発性・自己肯定感は、主体的な遊びを通して育まれます。発達に応じたおもちゃや環境を整え、主体的な遊びが豊かに展開されるよう、ただおもちゃを用意して遊ばせるだけだはなく、その遊びを通して育まれる子どもの姿を想像しながら、目的を持った遊びの提供が出来るように、計画と準備を進めてきましたが、それが終盤に差しかかってきました。
今の子どもに何が必要か考え、全職員で研修を重ねた後に、子ども達が遊べるようにしていきます。準備しているおもちゃが子ども達の手に渡る日がくるのが楽しみです。

(文責:主任保育士 田中恵理子)


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