きずなカフェ保育の根っこ


令和元年12月11日(水)高槻にある『学校法人 高槻双葉学園 幼稚園型認定こども園 高槻双葉幼稚園』にて保育を総合的に評価していく「保育環境評価スケール」研修に姉妹園のねやがわ成美の森こども園の教頭 木下千夏教諭と参加しました。

保育環境評価スケールとは、3歳から5歳の集団保育における保育環境を数値化して計り、評価するための尺度です。そのスケールを使って保育環境を見直し、保育の質を上げていくための評価を今回初めて行いました。

見学させていただいたクラスでは子ども同士や保育者とやり取りをしながら遊びが展開されていました。一つの遊びだけでなく、様々な遊びがコーナーごとに行われており、子ども達が遊びに集中して遊び込んでいる姿がありました。
また、子ども達だけでなく、保育者も楽しみながら子ども達の遊びに関わっているのがとても印象的でした。

評価後には、それぞれのチェック項目に対して様々な指標のどこに当てはまるのかを想像や憶測ではなく、実際に見た保育をもとに検討を行いました。

今回の保育環境評価スケールの実践を通して、子どもと保育者との関わりなどの人的環境やおもちゃや遊具などの物的環境など様々な環境が子ども達にどのような影響があるのかより深く考えることが出来ました。
今回の研修で得たことを法人全体で共有し、保育環境を整えながら、より良い教育・保育を展開していることができるようにしていきたいと思います。

(文責:保育トップリーダー 山内 菜美)


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