きずなカフェ保育の根っこ


7月15日(日)、16日(月)に2018年保育創造セミナー 夏の保育研修会in大阪 に園長と姉妹園のねやがわ成美の森こども園の職員と一緒に参加し、新教育・保育要領に基づいた子どもの遊びについて学んできました。
1日目の様子はコチラをご覧ください

前回に引き続き、2日目の講義では、北海道の保育園で行っている保育実践の報告がありました。ごっこ遊びに使う「具材」はすべて先生方の手作りで、丈夫で安全であること・リアルな部分と他の物にも見立てることが出来るというもので、子ども達が手作りの具材を使って熱中して遊んでいる姿が印象的でした。ごっこ遊びは身近な生活体験の再現をしています。子ども達は大人がしていることをよく見ていて、見たことやイメージしたことをごっこ遊びで再現することで想像が実体験になり、表現力が豊かになり、工夫したり・夢中になったり・達成感を感じたり、友達や身近な人と楽しさを共有したり人との関わりを学ぶことが出来ます。紹介されていた遊びの中で当園でも子ども達と楽しみたいと思う内容があったので、素材や遊び方をスタッフと話し合って準備していきたいです。

また新教育・保育要領に示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」についてや乳幼児期に豊かな言葉や豊かな表現で伝えていく・聞かせていく大切さを学びました。
また、海外の良質な玩具がたくさん置いてあり、動物のパペットや木製の玩具など、初めて見るものがたくさんあり、玩具について新たに知る機会となりました。

今回全国から乳幼児教育に携わる熱心な先生方と共に学ぶことが出来て、これからも子ども達の人間形成の基礎である生きる力を育むために、日々学び子ども達の未来の為に邁進してまいりたいと思います。

(文責:保育マネジャー 田中恵理子)


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