きずなカフェ保育の根っこ

令和3年11月2日(火)ねやがわくこの木保育園(2歳児)にて法人内公開保育を行いました。


法人内公開保育は、現在行っている、教育・保育内容の見直しをするべく、なやがわ寝屋の森こども園・ねやがわ成美の森こども園・ねやがわくこの木保育園の3園で行っています。

今回の公開保育では、ねやがわくこのき保育園(2歳児)で音楽遊びを行いました。
ねらいを『音の違いを聞き分けて、自分なりに表現して楽しむ』として個人の主体的な表現遊びを大切に行いました。
≪保育所保育指針 表現(イ)-8≫参照



ねやがわくこの木保育園は企業主導型の保育園で、0歳児から2歳児が合同保育で過ごす時間もあり、自然と子ども同士で助け合ったり年齢やクラスの枠なく仲良く遊んだりと、大変アットホームな保育園です。その良さを残しつつ、年齢に沿った教育保育を提供する時間も大切に活動しています。また、姉妹園のねやがわ成美の森こども園と一緒に運動会や生活発表会を行い、行事も充実しています。
今回の音楽遊びでは、子どもたちが大きな音や小さな音の強弱を聞き分けて表現したり、友だちと列を作って、楽しそうにリズム遊びをする姿が見られました。表現遊びとリトミック遊びを取り入れながら曲やリズムに親しんだりと楽しい時間を過ごしていました。
また、音楽遊びを通じて、子どもたちに音を聞き分け、今行う活動や行動を判断する経験から判断力や集中力を身につけて欲しいという保育教諭の意図やねらいがあり、様々な面から成長にアプローチをする大切さを再認識する機会となりました。


終了後には、見学者や実施者で互いに気付いた事や意見を出し合い、疑問点や課題などについて話し合い、今後の保育にどうやって生かしていくのかを共有しました。
子どもたちが安心して過ごせる環境づくりのひとつとして保育教諭の連携や信頼関係を築く事が大きく関わっている事に気づくことが出来ました。
また、複数担任のクラスでは子どもたちの為に、沢山のアイディアを出し合い、お互いの意見や想いを尊重したり、信頼し合い声をかけあって教育・保育を行う事もより良い保育に欠かせない事であると再確認出来ました。

今後も公開保育を通して、3園の意見交換の場を設け、お互いが協力してより良い教育・保育を行っていけるように努めていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 西 優子)


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