きずなカフェ保育の根っこ

2019年4月24日(水)にエスポアールにて、ねやがわ成美の森こども園、ねやがわ寝屋の森こども園、ねやがわくこの木保育園の3園合同で『さすまた研修』を行いました。

今回は、寝屋川警察署より2名の方に来て頂き、さすまたの使い方及び防犯についてご指導いただきました。




まずは、さすまたの使い方について教えて頂きました。相手が何か凶器を持っているとき、背を向けているときなど、不審者の体制に応じたさすまたの使い方についてご指導いただいたのち、実践してみました。さすまたは自分の身幅に合わせて持ち、自身が力を入れて持ちやすい方の利き手はどちらなのか、実際に持ってみて、さすまたを相手に向けて取り組んでみました。担当の方に不審者役をして頂きましたが、想像以上にさすまたを使いこなすのは難しく、今後も振り返り、訓練する必要があると感じました。


次に、保育中に園内に不審者が侵入した場合を想定した取り組みを行いました。実践してみて、指示を出す人や子どもを誘導する人、不審者に対応する人など、ある程度の役割分担をしておき、声を出し合って連携を取る大切さを改めて学びました。

最後に、私たちの身に危険があった際の護身術についてもご指導いただき、自分の身は自分で守ることの大切さを知りました。

私たちは、大切なお子様をお預りするうえで、子どもたちの命を守ることも担っているということを改めて感じました。今回学んだことを活かすことができるよう園内で共有し、現状を見直すとともに、万が一のことを想定しての訓練の質を高めていくことができるよう、職員間の連携を普段から密にしていきたいと思います。

(文責:保育マネージャー 高田 里誉)


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