きずなカフェ保育の根っこ

令和3年11月2日(火)にうさぎ組(2歳児)にて法人内公開保育を行いました。


法人全体で現状の教育・保育を見直し、当法人の教育・保育のスタイルを築き上げていくことを目的として法人内公開保育を行っています。

今回の法人内公開保育では、うさぎ組(2歳児)でリトミックを行いました。

第16回となる法人内公開保育は、

≪保育所保育指針≫
第2章
【1歳以上3歳未満児の保育に関するねらい及び内容】
表現
 感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。
(イ)②音楽、リズムやそれに合わせた体の動きを楽しむ。

【3歳以上児の保育に関するねらい及び内容】
表現
(イ)⑧ 自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じて遊んだりする等の楽しさを味わう。

ということをねらいに、保育を行いました。

リトミックは、音の強弱や、速度、リズムの変化に合わせて表現の仕方を変えて行います。その中で音を集中して聞いたり、音の変化に応じた表現の仕方を子どもたちが考えて行うので、「集中力」や「判断力」が養われる活動になっています。
そういったことを踏まえて、当園では今年から少しずつ行ってきた活動です。

今回は、子どもたちが聞き馴染みのある「生活のうた」を中心に活動を行いました。
姉妹園の職員が見に来ている環境に、少し緊張気味な子どもたちでしたが、曲が流れると身体を動かして楽しんでいました。
曲が変わると「ねんねの曲や!」等と言いながら、表現の仕方を変えていました。



終了後には、見学者や実施者で互いに気付いた事や意見を話し合い、今後の保育にどのように活かしていくのかを共有しました。


リトミックの活動内容を3園でどう統一していくのかや今後の課題などが議題に上がりました。  

今回、当園で公開保育を実施させていただき、保育をするにあたってのアドバイスをたくさんいただきました。
私自身、保育士として働いて1年半が過ぎましたが、まだまだ課題があると感じており、今回のように具体的にどうしたらよいのか等学ぶことができ、今後に活かしていきたいと感じています。

改めて、職員同士の連携の大切さを身に染みて感じました。
今後は、さらに職員同士の絆を深め、一丸となってよりよい保育を行いたいと思います。

(文責:保育スタッフ 二宮 早希)


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