きずなカフェご意見・ご要望なるほど!レポート

令和元年7月17日(水)に、エステール北浜法律事務所に伺い、当法人の第三者委員である 弁護士 持田明広先生とこの一年間の苦情要望等の状況報告や意見・情報交換を行いました。



持田先生は老人ホームや幼稚園、認定こども園や保育所といった施設の第三者委員や顧問弁護士もされており、苦情要望等を公平な視点で判断いただける、まさしく第三者委員としてふさわしい方です。  

持田先生からの報告では、当法人の3施設(ねやがわ寝屋の森こども園・ねやがわ成美の森こども園・ねやがわくこの木保育園)の保護者から第三者委員が調整・解決をしなければならない苦情要望などはなかったとのことです。  

しかし、苦情・要望が全くなかったというわけではありません。  

そのような部分も踏まえて、各園のコンテンツに紹介している昨年度の苦情・要望について、持田先生に報告しました。  


意見・情報交換では持田先生から、保育園や認定こども園に限らず、顧問をされている福祉施設や幼稚園の事例など最新の情報・状況についてお話を伺いました。最近は保護者の常識を超えた要求が年々多くなっており、その対応に四苦八苦している施設が多いと話されていました。 当法人においては常識を超えた要求というところまでのものはほとんどありませんが、保護者のその時の感情が苦情につながっているケースも見受けられるようになってきています。画一的な対応ではなく、やはり、人それぞれの背景が違うわけですから、保護者の方に寄り添った対応が求められてくるのではないかと思います。

引き続き、第三者委員の方ときずなを結びつつ、公正な関係を維持し、このような制度を形式だけではなく、しっかりと運用していくことにより、保護者と認定こども園や保育園とが二人三脚で子どもたちの輝ける未来へのサポートをしていきたいと思います。  

(文責:理事長 田中啓昭)


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