四條畷学園短期大学 美術研究室 キッズアート研究所に見学に行ってきました
カテゴリー:保育研修(OFF-JT)
平成28年1月8日(金)に四條畷学園短期大学保育学科の講師である香月 欣浩先生 主催のキッズアート研究所へ造形について見学に行ってきました。
今年度から当園で行う行事『造形表現展』に今回は香月先生が講師として子どもたちにワークショップを開催していただき、造形の楽しさを親子で感じていただけるような取り組みを考えています。
普段、家庭ではできないようなダイナミックな表現を子どもたちと一緒に表現する中で造形とはどのような事なのか。
また筆だけで表現するだけでなく、身の周りの物がいろんなアートを作る道具に繋がるといったことを造形表現展の中で一緒に体験することで感じてもらえたらと思っています。
そのような中、今回は私たち職員が香月先生の造形について勉強させて頂く為、アートクラブが行われている四條畷学園短期大学 保育学科 美術研究室 キッズアート研究所に行って、実際にその楽しさを体感してきました。
まずキッズアート研究所に行くと、周りにある物や環境に私たち職員もとてもワクワクしました。
いろんな造形活動が繰り広げられており、思わず目を奪われる状態でした。
アートクラブにはたくさんの約束事はありません。
最低限として、一人ひとりが伸び伸びと表現出来るように友達の邪魔をしないことや、怪我をしないように部屋の中は走らないといったシンプルな内容でした。
造形活動の中では絶対にこれをしないといけない(例:筆を使う時はハケの所を使わないといけないなど)という事はなく、子どもたちが思い思いに表現しており、造形活動を楽しんでいました。
そして造形活動を通しての中でも子どもたち自身が考えて表現しており、こんなふうに表現をするとこうなるんだと言った発見に繋がっていました。
私たち職員も見ているだけで今すぐ体験してみたい、また造形表現展で子どもたちが体験する時の姿が早く見て見たいと強く思いました。
そして私たち職員も香月先生のアートクラブを見学する中で、このような表現方法があるんだという事や、まだまだ造形について知らないことが無限大にあり、造形についてさらに興味を持つことができました。
そして当園での保育のねらいである『遊びや体験を通じて、創造性を豊かにすること』を目的としながらこれからも造形活動に取り組んでいきたいと思います。
(文責:保育スタッフ 西出 知奈美)