きずなカフェ保育の根っこ

平成27年10月14日(水)大阪誠昭会 寝屋・もくれん保育園合同で「玩具博物館」に行き、主に積み木について学びました。

保育園で使用するおもちゃに、教育的な要素を取り入れこだわり選びたいと考え、玩具の研修を2月から行っています。今回3回目は実際に目で見て玩具に触れて考えられるようにと企画して頂きました。


しかし、いざ選ぶとなると、おもちゃの数は多数あり、おもちゃも人によって好き嫌いがあり、興味も違います。

たくさんの種類を揃えるのは、集団の安全を考えると難しく基準を設けることが大切となります。

そこで、安全性が一番重要と考え 誰が遊んでも安全であるおもちゃを考えました。


まず、博物館を見学する前に、玩具の遊び方について実践しながら教えて頂き、より玩具に興味を持てる内容が織り込まれていました。

玩具には、見てすぐ遊び方が分かる形に物と、見ても良くわからない物があります。

今回は見ても遊び方がよくわからない積み木を主に紹介して頂きました。


紹介して頂いた見ても遊び方がよくわからない玩具は、わからないからこその驚きと発見がありました。

また、いいおもちゃには作り手のこだわりがあり小さい子も楽しめるよう、
少ない数の積み木でも遊び方や、発見がありました。

そして積んではいけない積み方はなく、崩れたことも気づきとなり遊びが広がっていくきっかけとなることを実践を踏まえて教えて頂いたのでとても参考になりました。


 説明を受けた後は、博物館内を見学しさせて頂きました。

その中でも実際に遊べるコーナーがあり、どのように遊ぶのか?考えながら試すと

変わった形で積むことが出来た時、発見は達成感につなっがっていました。


 実際に遊んだ後は、説明を受けながら、遊びの種類を実践をしながら教えて頂き

私たちも、子ども達や今回は保育の為参加できなかった職員にも教えられるようにと
繰り返し練習しました。


 前回の講師としてお招きさせて頂いた、瀧 薫(たき かおる)先生の研修でも、
 
積み木あそびは代表的な遊びで、表現力や創造性、身体の諸器官の発達を促すなど心身ともに多くの事を吸収できる素晴らしいおもちゃである事を教えて頂きました。

 積み木は集中して積まなければ、崩れてしまいます。
集中力をつけたいと思われているご家庭も多いのではないでしょか?

今回教え貰い練習している間は上手くなりたい気持ちから何度も何度も挑戦し、時間を忘れるほどでした。

実践から学んだことは、遊び方の知らせ方により、遊びの質やねらいも変わってくる。
また、大人が楽しいという事は、子育ての中でお子様との時間がより一層楽しめるのではないかと、感じました。


 遊びに興味を持つことは、自主的に遊び、子ども達が自然と遊び楽しみながら学ぶことが出来る。そんな環境づくりを、行っていきたいと思います。


(文責:保育マネージャー 竹内 恵 )




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