きずなカフェ保育の根っこ


 

平成27年2月27日(金)に社会福祉法人 大阪誠昭会 寝屋保育園・もくれん保育園の2園合同で、『子どもの発達に応じたおもちゃ』についての研修を受けました。


以前に私はもくれん保育園のおもちゃや遊びに、しっかりとしたねらいや繋がりを大切に保育していきたく、各年齢のおもちゃの見直しと整理をしていく中で「保育とおもちゃ」という一冊の本と出会い、勉強してきました。


保育とおもちゃ 


 


この本を読み進めていく中で、発達の道すじにそったおもちゃの選び方や年齢別の環境設定、実践方法や保育者の関わり方について丁寧に書かれており、もくれん保育園での実践にどのように活かし継続していくことが必要であるのかという課題が浮き彫りになってきました。

そのような中、園長先生に相談したところ、園長先生もこの「保育とおもちゃ」の本を既に読まれており、著者である瀧 薫(たき かおる)先生とはご縁をお持ちだということから、法人全体でおもちゃについての研修を企画して下さりました。


瀧先生は多数幼稚園保育園の教育顧問をされ、絵本学会会員、和歌山県橋本市子ども読書活動推進会副議長そして現在兵庫県にある保育園園長でもありながら、「保育とおもちゃ」に代表される保育図書の執筆や全国各地の講演活動でご活躍されています。




この本を読んでみても分かるのですが、一人ひとりが大切ににされ、個として尊重されていることがわかります。

そのような骨子で書かれた本の著者の先生の研修を受けることで、発達の道すじに沿ったおもちゃの選び方や関わりは、保育園だから出来る専門的な要素をみんなで確認し合うとてもいい機会になるのでは、ととても楽しみにしていました。

実際に瀧先生にお会いすると予想以上にワクワクした自分がいました。
 
 
私は研修の前に、研修会場である寝屋保育園にお邪魔し、瀧先生からお話を伺うことができました。
そして寝屋保育園の各保育室を回り、実際に環境を見た中で、方向性や課題、年齢に応じたおもちゃの使い方を丁寧にご指導頂きました。


 

子ども達が今をもっともよく生き望ましい未来を作りだす基礎を培うために、遊びは必要不可欠です。

その中で総合的に環境を通して遊びが成立する環境を丁寧に用意し、ふさわしい関わりを持つことが大切となります。

4ヶ月になると主体性が芽生えるなど、0歳児から5歳児の子どもにとってそれぞれの時期に必要な遊びの重要性について教えて頂きました。




また、遊びが成立するためには環境が必要で、環境と言っても時間的環境、空間的環境、人的環境、物的環境、内的環境があります。

環境は保育園によって違い今あるものを生かしながらの実践に活かす方法の例えの話もして頂き、自分たちの課題がわかりやすく見えてきました。


 瀧先生の研修の中には一人ひとりが大切に「子どもの心に寄り添って」と言うメッセージがありました。

 この研修を通し、職員みんなで「あそび」について考え確認できたことは、沢山のアイディアが出て、子どもたちの発達の道すじそって遊びを展開していく中で、沢山の可能性が広がって行くことを感じました。


 また、夏にはもくれん保育園に、瀧先生が来られます。もくれん保育園の環境を見て頂きアドバイスをもらいながら子ども達一人ひとりの心と発達に寄り添い、「あそび」を通して子ども達の可能性を広げていきたいと思います。

 (文責:保育リーダー南野恵)


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