きずなカフェ保育の根っこ

令和2年1月21日(火)に大阪府保育部会北大阪ブロック会主催の保育者研修会に参加し、「指針・要領の改訂と保育・教育実践」について学びました。


 平成30年4月1日に新しく幼保連携型認定こども園教育・保育要領、保育所保育指針、幼稚園教育要領(以下、指針・要領)が改訂され施行されました。この指針・要領は保育の質を向上するために重要なものであり、今回の研修では子どもの最善の利益を踏まえての視点から改定のポイントについて講師の関西大学 山縣 文治先生から学びました。

ここ数十年で子どもの人数、保育の施設がどう変わったのか、現状どのような状態にあるのかを確認したうえで現代に必要な「保育の質の向上」という点ででの指針・方針についての話を聞きました。

指針・要領が改訂されてまもなく2年が経ち、これまでも改訂についての研修を受けてましたが、今回改めて旧指針と新指針を比べていき、どのように変わったのかをグループワークを交えながら確認していきました。また、追加された項目についての重要性や認定こども園・保育園・幼稚園の指針・要領の違いやポイントについて知ることができました。

指針・要領は私たち保育教諭が教育・保育を考え、進める中でも柱としています。今回の改訂において何故変わったのか、変わった意味の重要性を再確認し、日頃の保育・教育の向上に繋げていきたいと思います。

(文責:保育トップリーダー 菅 鈴香)


カテゴリー

アーカイブ