令和5年度自己評価報告
カテゴリー:自己評価報告
大阪誠昭会では、教育・保育の質を高め子どもの成長をより豊かにするため「幼保連携型認定こども園・教育保育要領」を基にしてつくられた自己チェックリストを用いて年3回自己評価を行っています。
自己チェックリストでは、単に評価結果を出すだけではなく「個人の評価」「園全体の評価」「園内研修の教材」「カリキュラム・マネジメント(教育・保育計画へのフィードバック)」の4つのポイントで自己の能力を判断すると同時に園全体として、具体的にどのようなことに力を注ぐことが必要なのかもチェックリストを使った評価で見ていきます。保育教諭の一人一人の努力を園全体として有効なものとすることで園と職員の評価を高め、教育・保育を豊かにすることに繋ぐことを目指しています。
↓↓令和5年度 自己チェックリスト全体評価の結果はコチラ↓↓
また、自己チェックを行った後に保育の質向上のため、勉強会を行っています。
今回は「ねやっCo-エージェンシー・プログラム」をテーマに話し合いを行いました。
寝屋川市で働く保育者として、寝屋川教育で掲げる「考える力を身につけたたくましく生き抜く子」に育っていくことを目指すため、求められる力や必要な知識は何か、学び、伝え合いました。
このプログラムでは、子どもたち一人ひとりの個性を尊重するという共通認識のもと、0歳から15歳までの15年一貫教育・保育により、自分で考え自分で判断できる、自立した人間への成長を支え、在籍する施設等にかかわらず、多様な活動を楽しみ、達成感を味わいながら、小学校以降の「主体的・対話的で深い学び」につながる基礎を培うことを目指しています。(寝屋川市HPから引用)
保育・教育に終わりはありません。就学前での経験や環境が今後の子どもたちのより良き未来へと繋がるよう、保育者は必要な知識を学び続け、実践し、修正を繰り返していくことを改めて感じました。
また、勉強会を通してスタッフ間で教育・保育に対し、共通の認識を持ち、同じベクトルを向けて考え。一貫した対応をとる意識を持つことを改めて持つことができました。
今後も、日頃の行いを見つめ直し、より良い教育・保育を行えるよう園全体で研鑽を重ねて参ります。
(文責:保育リーダー 片山志織)