きずなカフェ保育の根っこ

大阪誠昭会では、教育・保育の質を高め子どもの成長をより豊かにするため「幼保連携型認定こども園・教育保育要領」を基にしてつくられた自己チェックリストを用いて年3回自己評価を行っています。



自己チェックリストでは、単に評価結果を出すだけではなく「個人の評価」「園全体の評価」「園内研修の教材」「カリキュラム・マネジメント(教育・保育計画へのフィードバック)」の4つのポイントで自己の能力を判断すると同時に園全体として、具体的にどのようなことに力を注ぐことが必要なのかもチェックリストを使った評価で見ていきます。保育教諭の一人一人の努力を園全体として有効なものとすることで園と職員の評価を高め、教育・保育を豊かにすることに繋ぐことを目指しています。

↓↓令和6年度 自己チェックリスト全体評価の結果はコチラ↓↓


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また、自己チェックを行った後に保育の質向上のため、勉強会を行っています。
今回は「こどもたちの安心・安全」をテーマに勉強会を行いました。

特に夏のプールや水あそびが始まると、ニュースでは悲しい水難事故の多く聞かれます。
当園でもそのような事故が起きないよう努めると共に、命を救うための心肺蘇生・AED研修を行いました。

まずはじめに、座学と動画視聴で基礎的な知識を振り返りました。
その後、実際にプールを行う際の職員の人数配置でグループに分かれ、どのような連携を取るといいかを話し合いながら実践練習を行いました。
実際の教育・保育活動の現場を想定して行う事で、より高く意識を持って行うことができました。


勉強会を実施し、職員全体で共通の認識を持ち、同じベクトルで物事を考え、子ども達に対して一貫した対応をすることの大切さを改めて感じることが出来ました。日頃の保育を見つめ直してより良い教育・保育が出来るようにしていきたいと思います。

(文責:保育リーダー 片山志織)


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