令和4年度自己評価報告
カテゴリー:自己評価報告
大阪誠昭会では、教育・保育の質を高め子どもの成長をより豊かにするため「幼保連携型認定こども園・教育保育要領」を基にしてつくられた自己チェックリストを用いて年3回自己評価を行っています。
自己チェックリストでは、単に評価結果を出すだけではなく「個人の評価」「園全体の評価」「園内研修の教材」「カリキュラム・マネジメント(教育・保育計画へのフィードバック)」の4つのポイントで自己の能力を判断すると同時に園全体として、具体的にどのようなことに力を注ぐことが必要なのかもチェックリストを使った評価で見ていきます。保育教諭の一人一人の努力を園全体として有効なものとすることで園と職員の評価を高め、教育・保育を豊かにすることに繋ぐことを目指しています。
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また、自己チェックを行った後に保育の質向上のため、勉強会を行っています。
今回は「進級、就学を見据えて」をテーマに勉強会を行い、子ども達が進級・就学先で新しい環境に慣れ、戸惑うことなく過ごす為のスムーズな進級・就学を目指してどのような関わりを意識してきたかを伝え合いました。
保育・教育に終わりはありません。例えば2歳児クラスであれば進級して3歳児クラスになる、5歳児クラスであれば小学校へ就学するなど、先の育ちを見据えて子どもとの関わりを工夫していく事でなめらかに繋げていけるよう全員で同じ方向を向き、子ども達と関わっていこう、という話し合いを行う事が出来ました。
また、勉強会を実施し、職員全体で共通の認識を持ち、同じベクトルで物事を考え、子ども達に対して一貫した対応をすることの大切さを改めて感じることが出来ました。日頃の保育を見つめ直してより良い教育・保育が出来るようにしていきたいと思います。
(文責:保育リーダー 加川友莉)