きずなカフェ保育の根っこ

2018年7月31日にうさぎ組(2歳児)にて「丸,三角,四角を使った図形あそび」を行いました。



今回の研究保育では、丸,三角,四角の図形を使ってお弁当を完成させる図形あそびをしました。
身近にある図形をおにぎりやハンバーグトマトなどの様々な食べ物に見立てて図形に親しむことを目標とし、

認定こども園教育・保育要領の第2章
環境:2‐(2)生活の中で、様々な物に触れ、その性質や仕組みに興味や関心を持つ。

に基づき教育・保育を行いました。




制作の前に、絵本『まるさんかくぞう』を見て、図形の名前や形、大きさに興味が持てるようにしました。

その後は丸,三角,四角の形や大小の違いを考えながら、ぞうさんのように大きなグループ、ねずみさんのように小さなグループの2つにグループ分けをし、それぞれの特徴について考えました。



図形の名称や違いについて知った後は、いよいよお弁当作りをします。
丸,三角,四角を様々な食べ物に見立てたシールの中から好きな形、大きさを選んでお弁当箱に貼っていきます。



自分が選んだ大きさの食べ物を自分の好きな配置して自分だけのお弁当を作ることが出来、子ども達の喜ぶ様子が見られました。

この制作を通して、

・丸,三角,四角の形の違いや特徴に興味を持ち、形・色の名称を知る
・食べ物にも色々な形があることに気づく
・図形を食べ物に見立ててお買い物、お弁当作りを楽しむ

といった子ども達の姿が見られました。
これらのことは今後の様々な活動にも繋がっていきます。



活動の後は、参加した保育教諭で改善点や内容を話し合い、より良い教育・保育を行っていけるように意見を出し合い、今後も色々な素材に触れながら制作を楽しんだりと様々な活動に広げていきたいと思います。


(文責:保育スタッフ 安井 真悠)


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