「めざましあそび」新教材開発研究保育
カテゴリー:その他
「めざましあそび」の研究指定園として、新教材開発に向けての実践保育を行いました。
昨日、社団法人 日本幼年教育会の教育顧問:中川登美子先生、研究部講師:小林まき子先生による、めざましあそび新教材の実践保育がぞう組(4才児)のお友達対象に行われました。
新しい教材は、『コミュニケーション重視』の教材で、“先生と子ども達が言葉のキャッチボールを大切にしてほしい”“先生は子どもの言葉をよく聞いて、子どもに思考力をつけてほしい”という中川先生の思いがたくさんつまったおはなしづくりの教材です。
当園で初めての4才児の保育にも関わらず、手遊びで子ども達をひきつける小林先生や、答えや方法を教えるのではなく、子どもの自由な発想や操作を笑顔で見守る中川先生の保育には学ぶことが多くありました。
子ども達の気づきや発見、発言、シール操作、全てを観察し、教材の良い点、改善点を確かめておられました。
こんなにおもしろい遊びの発見もありました!「それはダメでしょ」ではなく、これも子どもの発見の一つとして認めておられました。
教材に興味を持って子ども達が喜んで遊んでいた様子を見て、日頃から楽しい保育を心がけておられることを感じました。また、子ども達はみんな、自分達の思いをいっぱい話してくれ、言葉のキャッチボールができる素直なお友達でした!!と、小林先生からお言葉をいただきました。
教材や幼児教育についてなど保育が終わったあとも、中川先生や小林先生からの話はつきませんでした。
教材を1つ作り上げるにあたり、こだわりと柔軟な考えと熱意を持っておられる日本幼年教育会の中川先生、小林先生、柿本さんの思いが伝わる実践保育であったと共に、教材ができ上がる過程に当園が関われたことを嬉しく思います。
これからも乳幼児教育の向上のために、当園ができることがあれば、積極的に関わらせていただきたいと思っています。
(文責:保育マネジャー 土居美由紀)