救命救急講習
カテゴリー:保育研修(OJT)
明和出張所の消防士さん、救命救急士さんを招いて、救命救急講習会を行いました!
6月26日(土)PM1:00より、明和出張所の消防士さん1名と救命救急士2名をお招きして、救命救急講習会を行いました。
今回の講習では寝屋保育園の職員だけでなく、寝屋保育園保護者の方2名と太陽保育園の方々、私部保育園の方々と一緒に、総勢25名の方々にご参加いただき、おおきな講習会を開催することができました。
まずは、救命救急に対するミニテストを救命救急士さんの話を聞きながら挑戦しました。
テスト後はAEDに関する実話のDVDの鑑賞です。
「命のバトン」
健康で運動が好きな活発な子が、ある日突然倒れ、息を引き取ってしまう。
これは物語りではなく、誰にでも起こりうることです。
当時はAEDの一般人使用が認められていませんでしたが、公共施設のほとんどにAEDが設置されている現在。
AEDの使い方、又は人工呼吸・胸骨圧迫等の心肺蘇生法の知識を持っていたり、少しの勇気があったなら、
助けられる命があるということを学ばせて頂きました。
しかし勇気だけでなく、勇気を出すためには正しい知識も必要となります。
DVD鑑賞後は、3班に分かれて実技講習を受けました。
班内全員が「発見・心肺蘇生法を施す役」「AED担当者」「119番通報担当者」の3役をこなすまで、何度も同じ実技を繰り返しました。
救命のためには医療機関に到達するまでの連携がとても大切です。
それは「救命のリレー」
つまり、
1.早い通報
2.早い応急処置
3.早い救命処置
4.早い救急医療
がスムーズに流れることです。
事前に資料としていただいた冊子の冒頭にはこんな一文が書かれていました。
「あなたの目の前で、突然人が倒れたら、
そしてそれがもし、大切な人だったら・・・
あなたは何をしてあげられますか?」
お気づきでしょうが、「救命のリレー」の1と2は私たち一般人でも少しの勇気があれば出来るのです。
そして救命救急講習は、中学生以上なら誰でも受けることが可能であり、実技経験や知識は必ず「勇気」になると信じています。
今回は、3時間にわたる長い時間講習を受けた証として
【普通救命講習修了証】を頂きました。
講習会に参加して下さった保護者皆様。
太陽保育園・私部保育園の皆様。
丁寧に分かりやすく教えて下さった明和出張所の方々。
3時間という長い時間でしたが、ありがとうございました!
(文責:保育リーダー 徳守裕佳)