きずなカフェ保育の根っこ


8月23日(水)に寝屋保育園・もくれん保育園合同で四条畷学園短期大学 保育学科 香月欣浩先生をお招きし、「造形の過程・発見・驚き・個性」をテーマとした研修」を行いました。

保育所保育指針の教育に関わるねらいの5領域がありますが、今回はその中のひとつ「表現」領域の中の造形的なあそびについて、四条畷学園短期大学 保育学科 香月欣浩先生に「造形の過程・発見・驚き・個性」をテーマとして様々な造形活動を学びました。

香月欣浩先生は美術キッズアート研究所の主催をされており、過去には見学に行かせていただきました。(その時の様子はコチラ

今回の研修では、新聞紙やペットボトルなどすぐに用意できる身近な物を使って、大人も子どもも楽しい工作遊びを教えて頂きました。どの遊びももっとやりたいと思えるような内容で、「造形は楽しいと思えることが大切だ」という香月先生の言葉を実際に体験して学ぶことが出来ました。その楽しさの中にはしっかりとねらいや意図がしっかりとあり、楽しいからこそ狙いや意図を達成出来るものでした。
更に小さな工夫で遊びが何倍にも広がったり、楽しくなることを知り、すぐに子ども達に教えてあげたいと感じた研修でした。



又、ただ遊びのネタとして学ぶだけでなく、「何が楽しかったのか」「どんな所に面白さを感じたのか」を皆で考え、発表し合いました。
人の想いも聞くことで皆が違った感じ方をしたように子ども達も違った感じ方をする事を知ることができ、遊びを広げるきっかけになることを学ぶことが出来ました。


今回の研修で学んだことを活かして、これからも子ども達が楽しいと思える造形活動や保育を行い、子ども達の発達を見守っていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 東八重 菜美)


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