きずなカフェ保育の根っこ

令和6年3月5日に、寝屋川市社会福祉協議会地域貢献委員会の研修で、株式会社山口達也 代表取締役の山口達也さんの講演が市内の福祉関係者対象で行われました。
当法人からは理事長・園長・姉妹園のスタッフと私の4名で参加しました。

山口さんは2018年に旧ジャニーズ事務所を退所後、依存症予防教育アドバイザー資格やメンタル心理カウンセラー資格などを取得され、ご自身の会社を立ち上げられました。

講演のテーマは「孤独からの脱却」
アルコール依存症で心身共に蝕まれてどん底だった状態から、自身の経験を話すことで社会貢献に尽力する現在に至るまでのお話でした。
山口さんが再起できたのは、自分がアルコール依存症であることを認めたことで、ようやく病気に向き合い治療を始められたからで、周りの人に支えてもらう中、同じように悩んでいる人に経験を話すことで、前向きになれるきっかけになればと、各地でご講演されているそうです。
芸能界の頃の話も交えながら、ご自身の言葉でお話されていて、山口さんの思いが伝わってくる内容でした。
依存症は他人ごとではなく自分自身や身近な人にも起こるかもしれない病気で、大切な人が苦しい状況になっているかもしれないと気が付いた時、いつもと違うかなと感じた時は、話を聞いたり寄り添うことが大切なんだと改めて思いました。

私たちの仕事は子どもや保護者スタッフ同士と、対ひとの仕事です。

様々な人との関わる中で、日頃からのコミュニケーションを大切にしているので、相手をよく見て、その人に合った声掛けや対応の大切さを考える機会になりました。
また、50歳からの再チャレンジは並大抵のことではなかったと思いますが、今なおアルコール依存症と向き合いながらも、前向きな思考に切り替えることで、諦めないで努力し続ければ、道は開けるという山口さんのメッセージに勇気をもらい、私たちの仕事が少しでも社会貢献になるように、今後も乳幼児教育に真摯に取り組んでいくと思える時間でした。

(文責:教頭 田中恵理子)


カテゴリー

アーカイブ