園からのお知らせ

当法人の食育推進プロジェクトにおいて、専門的立場からご助言をくださる顧問としてお世話になっている森真理先生。その森先生が所属されているのが武庫川女子大学 国際健康開発研究所ですが、このように「食」や「健康」を通じたご縁で結ばれた武庫川女子大学の運営元、武庫川学院がこの度創立80周年を迎えられます。
創立80周年を記念して、第40回 世界健康フォーラム2019・東京が”人生100歳時代の生き方上手"-日本から世界への発信-をテーマに開催されます。


このフォーラムでは、森先生が所属されている武庫川女子大学 国際健康開発研究所の所長でいらっしゃる家森幸男先生が『和食で世界を健康長寿にするには』というタイトルで基調講演をなさいます。
当園でも森先生からのアドバイスも受けながら、給食に”ま・ご・わ・や・さ・し・い(ま…豆類/ご…ごま/わ…わかめ・海藻類/や…野菜/さ…魚/し…しいたけ・きのこ類/い…いも類)”を意識した献立のものを定期的に提供しております。
また、姉妹園のねやがわ成美の森こども園、ねやがわ寝屋の森こども園では、給食に使われている食材を”ま・ご・わ・や・さ・し・い”に分類するのを子ども達自身がお当番活動として行ったりしていて、日本の伝統食文化である”和食”を大切に捉え、身近に自然に取り入れられるようにしています。


そして、「健康長寿のためには子どもの頃からの食生活が大切である」、ひいては「子どもに食事を作ったり与えたりする大人にこそ食育というものが必要なのでは?」という考えのもと、我々が武庫川女子大学 国際健康開発研究所、寝屋川市薬剤師会と共同で取り組む『オトナの食育』(詳しくはコチラの記事をご覧ください)について、フォーラム内で紹介したいというお声が掛かり、先日ねやがわ成美の森こども園にて撮影が行われました。



『オトナの食育』の取り組みには多くの保護者の方々がご理解くださり、積極的に参加されます。
そんな保護者の方の声や園内での子ども達の食育活動の様子などがパネルディスカッションの中で映像として紹介されるようです。
このフォーラムには、当法人の理事長がご招待いただいており、どのような様子だったのか、他にどんな取り組みがされているのかを聞けるのが今から楽しみです。

当法人の取り組みが健康長寿の実現につながることを願いながら、今後も子どものみならず、保護者の方々や地域に向けても”健康”につながる”食”について、我々だからこそできる形で発信してまいりたいと思います。

(文責:保育マネージャー 高田 里誉)