姉妹園が新聞社から取材を受けました!
カテゴリー:マスメディア取材等
使用済みオムツの持ち帰りの是非を問う記事に関して、姉妹園の「ねやがわ成美の森こども園」が読売新聞から取材を受けました。
寝屋川市は今年度より市内の保育施設計48園の内、半数以上の29園で保護者がオムツを持ち帰っていたものを、「バイバイおむつ事業」と題した施策で、全園が専用のごみ箱を設置して回収する事業をスタートしました(残念ながら企業主導型保育園はその中には入っておりません)。
使用済みオムツを持ち帰ることは全否定することではないとは思いますが、メリットよりデメリットの方が多く、意味もなく慣例的になっている部分は検討の余地があるのではないかと思っています。
その中で、寝屋川市は市主導でオムツの持ち帰りを廃止をしたことはとても意義深いことであると思います。
私は適宜必要に応じては便の状態を写真で撮ったりするなどして健康状態を保護者に伝えることにより、無意味に持ち帰ることによる不衛生などのデメリットを解消することができると考えています。
前述のように、企業主導型保育園は対象外でしたが、当園では有償ではありますが、認可施設と同様に使用済みオムツの持ち帰りを止め、同時にこの機会にオムツのサブスク利用を導入し、保護者が選択できるように変更しました。
こうしなければならないと一方的に押し付けるのではなく、保護者の考え方やライフスタイルに応じて選択できることで無理なく育児に関わってもらうことができるのではないかと考えています。
これからも常に前向きに時代の流れを理解し、進化し続ける企業主導型保育園でありたいと思います。
(文責:理事長 田中啓昭)