園におけるwithコロナの対応 ー 生活編 ー
カテゴリー:新型コロナウイルス対策
新型コロナウィルス感染拡大という未曽有の状況下で「新しい生活様式」が提言されている中、当園におきましても様々なコロナ対策を講じ、実践しています。
●友達や保育者など人とのかかわりの中で子どもの心身の成長を助長する場であるという保育園の特性上、「3密」を完全に避けることは困難であること
●子どもへの感染は、通勤途中や職場で多くの人と接触する機会のある大人からの感染がほどんどであるということ
これら2点を前提とし、園児やわれわれ職員・保護者といった園児を取り巻く大人たちが、園での「生活面」において取り組んでいる対策の内容を、こちらでご紹介いたします。
【手指消毒】
・園への出入りの際は、大人も子どもも必ず玄関で手指を消毒します。
【検温】
・全園児、登園時に検温します。
(37.5度を超える発熱がある場合は保育の受け入れは不可となります。)
・職員(外部講師含む)も検温しています。
【マスク】
・子どものマスク着用に関しては、呼吸がしにくくかえって危険なため、園内での着用はお受けしていません。
・職員や保護者、講師など大人のマスク着用については、園舎内において原則必須としています。但し、戸外においてや運動を伴う場合は熱中症や呼吸困難の恐れがあるため、人と接近する必要のない時はマスクを外すこともあります。
【換気】
・常時窓を開け、換気をしています。夏の間は熱中症予防のため冷房を効かせていますが、窓は常に開けています。(暖房時も同様にいたします。)
【手洗い】
・子どもの年齢に応じて手洗いの大切さをわかるように指導し、もちろん徹底しています。
どのように指導しているかは「ー教育編ー」として、後日、紹介いたします。
【午睡】
・園児たちの顔同士が近づかないようできるだけ距離を取り、隣り合う子とは頭部と脚部が互い違いになるように寝ています。
以上のように、私たちが取り組んでいる感染予防対策は、子どもは新型コロナウィルスに罹患したとしても重症化するケースが少ないというデータに基づき、子どもに対して心身の健全な育ちを阻むような過剰な対応は行っておりません。
必要最低限の対応を模索・実践しつつ、また何より大人が外部から持ち込まないようにするということを基準に行っています。