きずなカフェ保育の根っこ

大阪観光局からの依頼があり、平成29年2月14日(火)に韓国 義城群議会(イソングンギカイ)からの視察団16名が来園されました。



まずは子ども達から「アニョハセヨ!」の元気のよい挨拶と職員で作成したウエルカムボード、子どもたちの手作りネックレスのプレゼントでお迎えいたしました。

そんなかわいいこども達の歓迎に、議員の先生方もこぼれんばかりの笑顔があふれ
「ありがとう」と日本語でお礼を伝えてくださり、あっという間に議員先生と子ども達の距離が縮まりました。

また議員の先生方でなおかつ、今回の視察は「義城群の制度やプログラムの比較評価を通じて群の政策の改善」を目的とされているとの事でしたので、保育の現場に寄ったご案内ではなく、日本での保育園運営のことや日本でも珍しい立地である当園と隣接しているエスポアール(コミュニティセンター)や公立小学校との連携などを重点的にご案内させていただきました。
 

まずは、前述のように、珍しい立地である、保育園・小学校・コミュニティセンターとの位置関係をご案内しました。


そして次に、保育園の見学へとご案内しました。
各クラスの子ども達からも「アニョハセヨ」と元気のよい挨拶、どのクラスも興味深く見学されていました。


そして施設見学後は場所をお隣のエスポアールの会議室に移して、質問を受けたり、意見交換を行いました。

質問がとてもたくさんあり、私に複数の方が同時に話される場面も多く、
あまりの熱心さに、私も感服してしまいました。


最後の別れのあいさつの際には、代表者の 議長の方が私に握手とお礼を言いに来てくださり、とても美しい蒔絵を園にプレゼントしてくださいました。言葉は通じなくても、心が通じあう瞬間を感じることができ嬉しかったです。


今回の訪問では子ども達の手作りネックレスやウェルカムボード
そしてお客様をおもてなしする準備を職員一同学ばさせていただきました。


大阪観光局の渡邉様とは打ち合わせ段階より、当日に至るまでたいへんお世話になりありがとうごさいました。
様々な人との出会いがあり、人と人とのきずなを感じることができた素敵な時間でした。
これからも職員一同、まごころのこもった保育やおもてなしを心がけながら仕事に臨みたいと思います。
 (文責:田中 惠美)


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