きずなカフェ保育の根っこ

2019年5月29日(水)ねやがわ寝屋の森こども園 りす組(0.1歳児)にて法人内公開保育を行いました。

法人内公開保育とは、姉妹園の保育を見学し合い保育の質の向上や、子ども主体の保育を法人全体で考えていくことを目的としています。

今回の公開保育では、ねやがわ寝屋の森こども園りす組(0,1歳児)で幼保連携型認定こども園 教育保育要領2章にある、健康:1ー(2)「自分の体を十分に動かし、様々な動きをしようとする」、2ー(3)「走る、跳ぶ、登る、押す、引っ張るなど全身を使う遊びを楽しむ」を参照し、

 ・登ったり、転がったりして体全体を使って遊びを楽しみ、運動機能の発達を促す。
 ・楽しい雰囲気の中で伸び伸びと体を動かす。

ということをねらいとした保育が展開されました。



まずは絵本の読み聞かせを通してなりきる動物のイメージを豊かにし、自分なりの表現を楽しむとともにマットや階段を使って運動あそびを楽しむ様子が見られました。
そして、子どもたちがより興味が持てたり親しみが持てたりできるよう、なりきる動物のお面を絵本の絵と同じものを作成されていました。
前回りす組でされていた研究保育では、ひよこやペンギンになりきり表現することを目的にされていましたが、今回は少し難しい動物にも挑戦し、保育者の手本を見てからその子なりの表現でクマになりきったり、ねこになりきったりすることを楽しんでいました。
最後のポーズは、笑顔でかっこよく決める子ども達でした。
0歳児は、保育者の動物のお面を見て手を伸ばすなど興味を持って楽しみ、安心して過ごせる場でマットの上で寝転がったり保育者に抱っこをしてもらったりしながら伸び伸び体を動かすことを楽しむ様子が見られました。



また、保育終了後に検討会として批判ではなく、互いの気づきを共有した上で良い点や改善できる点などを話し合い、更なる成長発展のために全体で検討しました。

これからも公開保育を通して法人全体で保育の質を上げていくために取り組んでいき、子ども主体の教育・保育を行うために子ども達がより遊び込める関わり方や環境作りをしていきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 吉岡楓)


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