令和元年12月4日（金）に保育環境評価スケール「ECERS（エカーズ）スケール」研修に参加してきました！
カテゴリー：保育研修(OFF-JT)
この度、豊中市のせんりひじり幼稚園にて実際の保育を客観的視点で評価していく「ECERSスケール」に参加してきました。
ECERSスケールは、３歳から5歳の集団保育における保育環境を数値化して計り、評価するための尺度です。そのスケールを使って保育環境を見直し、保育の質を上げていくための評価を今回初めて行いました。
今回は通常保育とは違い、ごっこあそびがテーマでの行事でしたが、評価スケールの項目の指標を元に環境や友達や保育者との関りなど様々な視点からの評価を実践しました。
その後の話し合いでは、それぞれのチェック項目の発表や、項目ごとの検討を行いました。
指標を元にそれぞれの意見を出し合い、１つの保育の評価をまとめていきました。
今回、保育環境評価スケールを元に評価を進めていく中で保育の質の向上に繋がる大切なポイントを学ぶことができました 。
行事までの過程の可視化、子どもたちの考え、自ら作り上げていくといった主体性の尊重した取り組み、またその環境づくりを学ぶことができました。
当園でも保育環境を整えるうえで重要ポイントを確認し、相互に見合う中で保育・教育の質の向上につなげていきたいと思います。
（文責：保育トップリーダー 菅 鈴香）
