きずなカフェ保育の根っこ

令和元年8月30日(金)に当法人理事長と、姉妹園のねやがわ寝屋の森こども園の園長、そして同園教頭の田中恵理子教諭とともに、保育環境評価スケールの研修に参加してまいりました。



 今回の研修では、とある園が ”かがく遊び” を展開していくにあたり、保育の質を測るツールである『保育環境評価スケール』の視点を用いて教育・保育を振り返りながら質の向上につなげていった事例から、子ども達が遊びを通して学びを得るためには、いかに子どもを取り巻く環境が大きな影響力をもっているかということを改めて学びました。



子ども達がさまざまな ”もの” や ”こと” の性質や仕組みを知り、自分なりの考えを持ったり、また周囲の仲間と協同的に何かに取り組んだりといった ”生きる力” につながるような学びの習得は、子ども達が生き生きと主体的に関わり、遊びや探索に没頭できるような魅力的な環境でこそ可能です。

子ども達の育ちにおいてそれほどまでに大切な環境。
『保育環境評価スケール』についてさらに理解を深め、それを指標としながら今一度環境を適切に整備し、また我々自身も環境の一部としてのかかわり方を意識し、日々の教育・保育を振り返りながら着実に教育・保育の質を向上していけるよう努めてまいりたいと思います。

(文責:保育マネジャー 木下千夏)


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