きずなカフェ保育の根っこ



平成26年5月15日(木)に当園と寝屋保育園の2園合同で、『食物アレルギー園内研修』を開催しました。


今回は、2園の給食の献立を考えて下さっている株式会社 魚国総本社の管理栄養士 河田祥子さんをお招きして、当園の看護師 細木先生と河田さんが講師となり、一緒に食物アレルギーについてやエピペンの使い方を教えて頂きました。





まず最初に河田さんの講義を受け、食物アレルギーについては、保護者と保育園、医療機関との共通理解やアレルギー対応の為の体制作りの強化と地域との連携がとても重要であるということを再認識することができました。

また、もしもの時に自分たちが何をすべきなのかというプレホスピタルケア(事故対応)も全員で確認しました。



そして次に、当園の看護師 細木先生が講師となり、アナフィラキシーショックを起こしてしまった時に一時的に症状を緩和する薬である『エピペン』の投与方法を教えていただき、練習用の本体を使って練習しました。

職員達は「もしも」の時を想定しながら投与の練習を行うことができ、子どもに『エピペン』を打つ際に子どもが不安にならないような言葉掛けや確実に『エピペン』を打つ方法を詳しく学び、そして実践できたとても有意義な研修となりました。




子ども達が毎日楽しみにしている給食。

子ども達が楽しく給食を食べることができるよう、当法人では子どもの安全を最優先に考え、
園長の方針のもと、栄養士、調理師、看護師、全正職員が子どものアレルギーについて共有をして保護者の方と情報共有をしながらチームとして給食の提供を行っております。


これからも大切なお子様の命をお預かりしているという気持ちを忘れず、全職員が一丸となって給食を安全に提供していきたいと思います。

(文責:保育スタッフ 谷田千夏)


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