未来をつづける
どこまでも

大阪誠昭会では、「健やかな子ども」
「心豊かな子ども」「考える子ども」の
3つを教育・保育目標として
SDGsの取り組みを行っています。
人と人との“kizuna=きずな”を
大切にしながら未来を担う
子どもたちの成長と
豊かな社会づくりに
貢献していきます。
今ある環境をこれから生きる未来に
繋げていけるよう、子ども達自身が
SDGsに興味を持ち、
少しでも意識して
行動できるよう生活の中に取り入れています。

SDGsとは?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(サステナブル ディベロップメント ゴールズ)」の頭文字をとったもので、日本語で表すと「持続可能な開発目標」という意味になります。SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの15年間で持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

1 貧困をなくそう 2 飢餓をゼロに 3 すべての人に健康と福祉を

食を通じて
豊かな人間性を育む

子どもたちに安心・安全で、食への興味が引き立てられるさまざまなメニューを考案しています。自園の畑で野菜を栽培し、収穫・園内でも販売することで、植物の生長や循環、食べ物を無駄にしないことなどを学びます。また、旬の食材を使ったクッキングなどの食育推進プログラムにも力を入れています。

4 質の高い教育をみんなに

みんなが平等に
将来の可能性を広げる

将来の可能性を広げるべく、専門講師による英語・体育・音楽・造形など質の高い教育プログラムを実施しています。その他にも、食育推進プログラムやSTEAM教育、プロジェクト型保育など、主体的に行動する「生きる力」の育成に力をいれています。

5 ジェンダー平等を実現しよう

男女での
区別をしない

例えば、男の子は「ブルー」女の子は「ピンク」のように色で男女を区別するといった性差別観念をなくすことで、ジェンダー平等を目指しています。スモック・体操服やリュックの色も統一し、トイレも共同で使用。名簿にも男女の壁を取り払いました。

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12 つくる責任つかう責任

廃材を使って造り、
責任を持って消費する
意識して分別する

ご家庭の協力で集めた廃材を使用して造形活動や作品展示を行う“造形表現展”を開催しています。行事を通じて資源を無駄にせずに責任を持って消費することを楽しく学びます。行事だけではなく、子どもたちは普段からゴミの分別を率先して行っています。

8 働きがいも経済成長も

働きやすい環境で
安定した生活を

当法人のスタッフは、子どもを姉妹園に預けて(保育料無料)働くことができます。ライフスタイルに応じて働きやすい方法をデザインすることで、安定した生活を送ることができます。子どもたちには、様々な職業の方との交流を通して、「おおきくなったら」を想像し、将来を考える機会を作っています。

11 住み続けられるまちづくりを

安心して暮らせる
街づくりを保育から

私たちは「子どもを産み育てる感動を私たちの地域から、社会へと広げていくこと」をミッションに掲げ、教育・福祉活動を行っています。そして「地域に根ざし、誰からも信頼される子育て支援の中核的施設を目指すこと」を教育・保育理念として施設運営を行い、地域の皆さまとの連携・交流を大切にしています。

15 陸の豊かさも守ろう

自然を守るために
再生していく方法を知る

自然を守り再生するためにはどうしたらいいのかを、子どもたちが考え・体験し・学べる取り組みとして、建築専門学校とのコラボイベント「木育」(大工体験・木に触れて遊ぶ・木材の再利用)等を行ったり、散歩や遠足などの園外保育では、自然と触れ合う機会を多く取り入れたりしながら、子どもたちが自然を身近に感じるための工夫をしています。