きずなカフェ保育の根っこ


2017年5月30日(火)にうさぎ組(2歳児)にて「丸、三角、四角の形を使ったお弁当づくり」を行いました。

今回の研究保育は幼保連携型認定こども園 教育・保育要領第2章【環境】の項目から「身近なものに見立てることで形に興味を持ち、図形の形や大きさの違いを意識しながらお弁当作りに取り組む」ということをねらいとし、「図形に興味を持ち、丸、三角、四角を理解する。」ことを目標としました。

子ども達の興味のある食べ物を図形と関連させて、丸、三角、四角の形をした大小あるお弁当の中に入っている物をお弁当箱に貼りました。
形を復唱したり、食べ物に見立てることで形のイメージを持つ事が出来ていました。
また、子ども達のよく知っている動物をイメージ(ぞうさんは大きい、ねずみさんは小さい)することで大きさについても興味を持って理解することが出来ていました。



子ども達が図形に興味を持つことができるよう、普段から図形パズルなどに取り組んでいます。図形を意識する遊びに取り組む中で、子ども達はイメージする力がつき、図形の概念を習得していきます。
実際に今回の研究保育では「丸い形だね」「黄色だよ」など子ども達から図形や色、大きさに関する言葉をたくさん聞く事が出来ました。
これからも身近にあるものを見たり、遊びを通して様々な色、形への興味関心が広がっていってほしいと思います。

(文責:保育リーダー 赤井 茉友未)


カテゴリー

アーカイブ