きずなカフェ保育の根っこ

大阪観光局からの依頼があり、令和元年10月23日(水)に
当園にマレーシア セランゴール州 教育省の視察団19名が来園されました。



まずは子ども達から「スラマッ トゥンガハリ(こんにちは)」の元気のよい挨拶と職員で作成したウエルカムボード、子どもたちの手作りネックレス、歌のプレゼントでお迎えいたしました。

そして元気のよい子どもの歌の歓迎に、教育省の先生方もこぼれんばかりの笑顔があふれ
「ありがとう」と日本語でお礼を伝えてくださり、いっきに子ども達との距離が縮まりました。

また子ども達は今年度の造形表現展で様々な世界を地球儀や絵本等で学んでいる事も重なり、とても興味深く来られた方々とコミュニケーションをはかって挨拶を楽しんでいました。



今回の視察は「日本の最新の教育について学ぶこと」を目的とされているとの事でしたので、保育や教育の現場に寄ったご案内を中心に、またこの10月から始まった教育 保育の無償化にもふれながら日本の教育現場についてお話させていただきました。
 


まずは、前述のように、園内の各クラスそして園庭や農園をご案内しました。



そして施設見学後は2階遊戯室にて当園の取り組みを中心に今現在の日本における小学校就学前の子どもの教育の現状をご説明いたしました。

質問がとてもたくさんあり、私に複数の方が同時に話される場面も多く、
ひとつひとつ丁寧にお答えいたしました。



最後の別れのあいさつの際には、代表者の方が私にお礼を言いに来てくださり、とても美しいハイビスカスの絵とマレーシアの織物の記念品、さらにマレーシアの歌をプレゼントしてくださいました。
言葉は通じなくても、心が通じあう瞬間を感じることができ嬉しかったです。



今回の訪問では子ども達の手作りネックレス 折り紙、そして折り紙の折り方ブックやウェルカムボード等たくさんのお客様をおもてなしする準備を子ども達と共にに学ばさせていただきました。



大阪観光局のご担当者の方には打ち合わせ段階より、当日に至るまでたいへんお世話になりありがとうごさいました。
様々な人との出会いがあり、人と人とのきずなを感じることができた素敵な時間でした。

これからも様々な角度より海外の文化や教育にも興味や関心を持ち職員一同、まごころのこもった教育そしておもてなしを心がけながら仕事に臨みたいと思います。
(文責 園長:田中惠美)


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