保育科学研究所 学術研究集会 研究発表
カテゴリー:その他
平成29年9月1日(金)から2日(土)に東京千代田区の全国町村議員会館で行われた日本保育協会保育科学研究所 第7回学術集会にて、研究発表を行いました。
昨年、研究をし、保育科学研究 第7巻に発表した共同研究「保育ドキュメンテーションを媒介とした保育所保育と家庭の子育てとの連携・協働に関する研究」について、研究発表を行いました。
この学術研究集会は保育所等の役職員、大学等の教員・研究者、保育・教育行政担当者100名以上が参加する研究集会で、研究発表者も大学等の教員が多数を占める中、僭越ながら研究発表の大役を務めてきました。
近頃、パワーポイントを使っての発表や講演などをさせていただく機会も増え、思ったよりも緊張せずに発表できたように思います。
発表の内容はまだ研究の段階ですのでここではお伝えしませんが、全国のいくつかの認定こども園や保育園にご協力をいただき、エビデンスというのはおこがましいのですが、それなりの成果を得ている取り組みですので、将来的には当園でも取り入れて行ければと考えています。
日々教育・保育は進化していきます。それに呼応し、研究を重ねても学術偏重になるのではなく、我々は実践者としてその成果を子どもたちの健やかな育ちや子育て支援に活かせていければと思います。
引き続き、教育・保育、そして子育て支援のために邁進していきます。
(文責:理事長 田中啓昭)