令和2年度自己評価集計結果
カテゴリー:自己評価報告
大阪誠昭会では、教育・保育の質を高め子どもの成長をより豊かにするため「幼保連携型認定こども園・教育保育要領」を基にして作られた自己チェックリストを用いて年3回自己評価を行っています。
自己チェックリストでは、単に評価結果を出すだけではなく「個人の評価」「園全体の評価」「園内研修の教材」「カリキュラム・マネジメント(教育・保育計画へのフィードバック)」の4つのポイントで自己の能力を判断すると同時に園全体として、具体的にどのようなことに力を注ぐことが必要なのかもチェックリストを使った評価で見ていきます。保育教諭の一人一人の努力を園全体として有効なものとすることで園と職員の評価を高め、教育・保育を豊かにすることに繋ぐことを目指しています。
また、今年度より自己評価の園全体の評価を公開していきます。
↓↓令和2年度 自己チェックリスト全体評価はコチラ↓↓
また、今年度は寝屋の森こども園の職員全員で「児童虐待防止研修会」を行いました。
虐待の事例をケース検討シートを用いてどのような支援が出来るのか具体的に考え、児童虐待の予防や早期発見のために私達には何が出来るのかを話し合い、様々な意見を全員で共有しました。
虐待への対応は、園内以外にも寝屋川市の様々な関係機関と連携し情報共有して、チームとして行うことが大切だと学び、虐待の疑いのある子どもやその保護者と関わる際には出来る支援があることを知ることが出来ました。
児童虐待相談対応件数は年々増加しています。
虐待を予防、早期発見に繋げるために研修で学んだことを通して園全体で連携し、日々の取り組みから子ども達の健やかな育ちを支えていきたいと思います。
また、今後の評価結果に基づき園内研修を行い教育・保育の質の向上に繋げていきたいたいです。
(文責:保育スタッフ 佐井木玲奈)