きずなカフェ保育の根っこ


平成30年4月26日(木)にねやがわ成美の森こども園・ねやがわ寝屋の森こども園・ねやがわくこの木保育園合同で「さすまた研修」を行いました。

今回の研修では、寝屋川警察の方にお越しいただき不審者が来た時のさすまたの使い方や防犯に対するご指導を受けました。
さすまたを使った研修ではグループに分かれ、実際の状況を想定して不審者対応の方法をご指導して頂きました。



子ども達の命を預かっているということを常に心に置き、不審な人物が敷地内に入らないことをまず第一とし、日頃から警戒心を持ってセキュリティをしっかりしていることを外部に知らせることが防犯に繋がると考え、門の開け閉めの際にも職員複数の目で確認していきたいと思います。

何よりも不審な人がいた場合は、間違っていたとしても110番通報することが大切だと教えていただき、何かあってからでは手遅れであり素早い判断で対応する必要があります。
次に通報後、警察が現場に到着するまでにはおよそ10分を要するそうで、その間を持ちこたえるための手段としてさすまたを使用することが有効であり、その目的は不審者を捕らえる為だと考えずに子ども達に危害が加わらないように不審者と間合いを取るために使用します。
また、不審者役になってみることでどこを狙われたら怖いと感じるのかを知ることができ、経験から学ぶことが大事だと改めて感じました。

また、1人よりも複数での対応が効果的で声を掛け合ったり、「せーの」の掛け声に合わせて不審者に迫ったり、こうした場面こそチームワークを大切にしなければならないと考えさせられました。




最後に寝屋川警察の方々から不審者対応のみならずその他の防犯についてもお話しいただきました。
保護者の皆様も少しでも「あれ?おかしいな?」と感じればそれは不審者であると考え、そのまま見逃すのではなく違っていたとしても通報して頂きたいとのことでした。
こうした園と保護者・地域全体を通して寝屋川市の防犯に取り組んでいければと思います。

子ども達を守れるよう今後も定期的に訓練を行っていくようにしたいと思います。

(文責:保育スタッフ 田島綺乃)


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