乳幼児教育は、
人が幸せに生きていける
明るく温もりのある社会の
基礎だと考えます。
FacebookやLINEなどのソーシャルメディアは、新しいつながり方を社会に広げました。これらを含めて人と人とのつながりは、産声を上げた瞬間からはじまっています。言うまでもありませんが、子どもが最初につながるのは親。親からの愛情を浴びて、親とのつながりを深めながら子どもは成長していきます。
しかし、いまの日本においては、このごく普通の親子関係が難しくなっています。共働きの家庭が増え、親子の時間が少なくなった。仕事のストレスが子育てに影響を与えるケースが多くなった。少子化により一人っ子が増え、周りから子どもが減った。さらには親子の同居すらあたりまえではなくなってきました。
このような時代だからこそわたしたちの運営する認定こども園・保育園・こども教室では、ただ教育や保育をするのではなく、ごく普通の親子関係を築いていただけるようフォローしています。そして、親子のつながりだけではなく、幼い子どもがわたしたちの施設を中心とした小さな社会で、少しずつ広げていく新しいつながりを見守っていきたい。そして、つながりを、もっと強く太いきずなへと育んでいきたい。わたしたちはそう考えています。
そのために、「7つのきずな」を大切にした施設運営をしていこうと決意しました。子どもや保護者、職員、さらに地域の人々をも視野に入れ、親子関係からはじまるきずなを、さらに強いものへと変えていく。この姿勢がわたしたち大阪誠昭会の根幹にあるのです。