園からのお知らせ

平成30年1月31日(水)に武庫川女子大学 国際健康開発研究所に伺い、もくれん保育園・ねやの森こども園の職員で食育推進プロジェクトの打ち合わせを行いました。

今年度、当法人で食育体験や取り組みの紹介、苦手な食材でもおいしく食べられるレシピ内容などを掲載した書籍『保育園産の米』を発表いたしました。

多くの方に『保育園産の米』を手に取って頂き、当法人としてもっとより食育について深めていきたいと考えており、その為に食育について専門的な分野からも助言を頂くことはできないだろうか、と思っておりました。

そんな中この度ご縁があり、武庫川女子大学 国際健康開発所講師であり、食育グループHealthy+代表の森 真理先生とお会いし話をする機会を頂きました。

森先生は日本でも食と健康についての第一人者として活躍されており、>遺伝子リスクがあったとしても理想的な食生活によって摂取できる栄養や適度な運動でその予防やリスク軽減が可能であるという『ゲノムプラス』の考え方を世界の健康開発に生かすために日々研究を重ねられており今回も食を通しての育ちの大切さや食生活が未来の生活にも繋がるお話などたくさん聞くことが出来ました。

(武庫川女子大学 国際健康開発研究所の詳細は こちら です


今の食生活を見直し、食環境を変えるだけで健康的な身体になることや子ども達がまず食に興味を持つためにはどういったことができるか、栄養素をバランスよく摂る大切さや素材の味に親しむ大切さについての話を聞く中で、改めて食一つが子ども達のこれからの成長を支える大切な役割であることを再認識しました。

前述の『保育園産の米』や過去に制作した『食育推進ガイドブック』もご覧頂き、園の取り組みについても話をする中で食の話に華が咲きました。


そして更に森先生とはこれからも一緒に食育について子どもの生きる力に繋がるようなプロジェクトを進めていきたいと思っております。本日のお話の中でもたくさんの提案を頂き、これから益々子ども達の成長のために一緒にどんなことができるか期待が膨らんでいます。

その中でまず第一弾として現在当法人の『食育推進ガイドブック』もより推進していく内容に改定し多くの方々に食の大切さを啓発していきたいと考えています。

今後の森先生と共に進めていく食育推進プロジェクトも『保育の根っこ』にて紹介させて頂きますので是非ご覧頂けたらと思います。

(文責:保育リーダー 浦田 鈴香)