第2回 (福)大阪誠昭会×武庫川女子大学 国際健康開発研究所 食育推進プロジェクトの打合せを行いました。
カテゴリー:食育推進プロジェクト
平成31年2月26日(火)に武庫川女子大学 国際健康開発研究所の管理栄養士の森真理先生(現 東海大学 健康学部 准教授)とねやがわ成美の森こども園・ねやがわ寝屋の森こども園の職員で食育推進プロジェクトの打ち合わせを行いました。
食と健康についての第一人者として活躍されている森真理先生とはご縁があり、昨年、武庫川女子大学にお伺いしお話をする機会をいただきました 。
(昨年1月31日にお伺いした際の様子はこちらです。)
(武庫川女子大学 国際健康開発研究所 の詳細はコチラです)
その際、当法人の食育の取り組みについてお話したり、森先生からは、育ちや健康に繋がる食の大切さや将来への繋がりについてお話を聞くことができました。
今回は、当園に来園され、園内の環境や周辺の近隣環境をご覧いただきました。
その中で、園庭に出て子ども達と話をしたり触れ合いながら農園環境や育てている野菜などもご覧になられました。
近隣環境を見学いただいた後は、当法人スタッフと今後の取り組みについて打ち合わせを行いました。
職員からこれから取り組みたい事を提案したところ、森先生からもどのようにしたらできるのか、一緒になって考えて下さり、現代の食に対する悩みを解消していく為のご意見もたくさん頂きました。
たくさんの話に花が咲き、これからの取り組みに対してとても期待が高まっております。
食育推進プロジェクトの今年度の取り組みとして、健康長寿で大切であり、子どもの育ちにも欠かせない「まごわやさしい」をこれまで取り組んできた給食探検隊(5歳児が1日の献立の中の食品を栄養素ごとに分類し、集会時に発表する)同様に進めていき、子ども達にも食に興味を持ち、知る・考える力に繋げていく活動を行って行きました。
また、今年1月からは、月に1度「まごわやさしい献立」を取り入れ、1日の給食・おやつで「ま(豆)、ご(ごま)、わ(海藻)、や(野菜)、さ(魚)、し(きのこ)、い(いも)」の全てが入っているメニューを提供致しました。(1月のまごわやさしい献立はコチラ / 2月のまごわやさしい献立はコチラです)
そして、保護者の方には園だよりの中で食育情報を発信する「食育ラボ」で簡単な健康メニューやゲノムプラス(遺伝子リスクがあったとしても理想的な食生活によって摂取できる栄養や過度な運動でその予防やリスク軽減が可能である考え方)についてお知らせしてきました。
今後は森先生にアドバイスをいただきながら、将来に繋がる食に対する知識を深めていく取り組みやクッキングなどを通じた活動を行っていき、子ども達の育ちにも繋げていきたいと思っております。
(文責:保育トップリーダー 浦田 鈴香)